「予算要望書」を市長に提出しました

小金井・生活者ネットワークは、市民の声を市政に活かすため、「一言提案」としてアンケート調査を実施しています。これは、小金井市内で一緒にまちづくりを考え、すすめている「小金井地域協議会」(小金井ネットを含む8団体)で、毎年行っています。

今年の回答からはコロナ禍での生活の実態が見え、消毒液や香害による子どもたちの健康被害の増加や居場所の問題、ダブルケアやヤングケアラーへの支援の必要性などが伺えます。また、市が気候非常事態を宣言するのと同様に多くの市民も危惧を示し、温暖化対策や環境保全への意見なども数多く寄せられています。

この「一言」のなかにこそ、身近な暮らしの切実な課題があります。このアンケート調査を基に、来年度予算への要望書としてまとめ、10月8日に市長に手渡しました。当日は、市議会議員の安田けいこと共に、「小金井地域協議会」の参加団体メンバーが出席し、要望を伝えました。

この提案が活かされ、子育て世代や高齢者からも暮らしやすいと言われるまちになることを強く期待します。

◆予算要望書
2022年度予算への要望書 (確定版)黒字のサムネイル