2025小金井・生活者ネットワーク政策

◆気候危機対策で持続可能な社会へ
●街路樹を大きく育て緑陰を作り、歩いて暮らせるまちにします
●学校など公共施設の断熱化を進めます
●脱原発!再生可能エネルギーの割合を増やします
●発生抑制でプラごみゼロ宣言のまちにします
●令和7年から開催される「気候会議」に無作為抽出者だけでなく、小金井市環境市民会議とも連携しながら広く市民の意見を求めます
●再エネの推進目標とスケジュールを明記した「小金井市エネルギービジョン」を策定します

◆地域でのPFAS調査を進め、安心して地下水を飲めるまちへ
●震災対策用井戸のPFAS検査を実施し、災害時に備えます
●PFAS汚染を広げない!汚染を除去する取り組みを進めます

◆香害・電磁波などから子どもを守る
●予防原則に基づき、学校や公共施設で化学物質過敏症対策を進めます
●HPVワクチン接種対象者へ、健康被害について情報提供をします
●GIGAスクール構想に関してはガイドラインを作成して検証し、公教育での自然体験を大事にした取り組みを進めます
●低学年には、小金井版の直接体験を重視したガイドラインを作成します
●電磁波の影響について健康調査を行うとともに、校内の電磁波測定とその値を公開します
●シックハウス、香害など化学物質過敏症の子どもへの対応を充実させ、予防原則に立ち広報・啓発を進めます

◆平和と人権を尊重する社会へ
●戦争被害の実相を次世代へ伝える平和事業を拡充します
●戦争は最大の人権侵害!憲法9条を守守り平和教育を推進します
●学校の標準服は性別にかかわらず自ら選べるようにします
●相談から問題解決まで寄り添い型支援を充実します
●出張型の相談体制をつくります
●市役所に「人権・平和課」を作ります

◆すべての施策にジェンダーの視点を
●市の管理職や審議会委員など、意思決定の場に女性を増やします
●選挙の投票案内状の宛名に、有権者全員の氏名を載せます
●多様性を認めあい、人権としての包括的性教育を進めます

◆子どもの育ち・若者を応援する~こどもにやさしいまち
●「子どもオンブズパーソン制度」の報告会に子どもの意見表明の場を作り、まちづくりに活かします
●障がいのある子もない子も一緒遊べるインクルーシブル公園やプレーパークを身近な地域に増やし、プレーリーダーや地域の人と協働で運営できるしくみをつくります
●子どもや若者がまちづくりに参画する仕組みを作り、主体的な市民に育つ機会を増やします
●子どもの自由な遊びの場所と時間を子どもに還します
●市役所に「子ども・若者課」を設置します
●子ども・若者の貧困の連鎖を断ち切ります。無料の学習支援や給付型奨学金の拡充、学び直しや就労支援などの相談窓口を作ります
●子どもたちの健康に育つ権利を保障するために、予防接種に対しては医師会との連携を強化し、メリットとリスクの両方についてより正確で自分で判断できる情報を提供していきます
●教科書選定には市民の意見を反映させて、戦争の加害の歴史も学びます

◆子育てする人を応援する
●図書館での「保育サービス」を導入します
●図書館に行くことが難しい場合の図書の宅配を導入します
●多様な保育・幼児教育の場を選べるように、無償化の幅をひろげます
●子どもたちと赤ちゃんのふれあいの場を、親子ひろばや公民館などで進めます
●学校給食の調理業務は、民間委託と直営のバランスを保ち、安全でおいしい給食を守ります

◆地球の海を汚染し、命を脅かしているプラスチックの削減を
●「ごみゼロタウン小金井」実現のためにも、「プラごみゼロ宣言」を行います
●不用品を家の前に出し必要な人が貰っていく仕組み「ゼロ円ショップ」を地域に広げます

◆安心して健康に暮らせるまちを
●学校給食や通学路、公園などの放射能測定を継続します
●市と市民が協働で行っている食品の放射能測定を継続します
●学校や公共施設の石けん利用を徹底するために、市の石けん使用指針をつくります
●体の健康、心の健康は食から。健康に過ごすための食育を推進します
●電磁波や柔軟剤などの強い香りで体調を崩す、化学物質過敏症への理解と予防啓発を進めます
●福祉・医療の総合相談窓口を市役所に設置し、ネットワークづくりと情報提供を行います
●最期まで在宅で暮らしたい人を支える訪問医療・看護を充実します
●誰もが集える地域の居場所「縁がわ」を身近なところにつくります
●安心して水道水を飲み続けるために、地下水の割合を増やします

◆誰でも自由に移動ができるまちに
●乗合タクシーの導入など、持続可能な公共交通を福祉的視点で進めます

◆住まいは人権!ハウジングファーストへ
●住まいの確保が難しい人への相談と支援を充実します

◆認知症になっても安心して地域で暮らせるしくみをつくる
●地域の見守り機能をひろげるために徘徊模擬訓練を広げます
●認知症カフェやケアラーズカフェなど、当事者や介護者、介護未満でも、リフレッシュできるしゃべり場や気軽に相談できる場所を増やします
●市民相互で支え合う「市民後見人」の人材養成と活動を支援し、来るべき超高齢化社会を支えるための後見制度にしていきます
●在宅で介護のある暮らしを続けるために、介護保険制度から生活援助を失くしません

◆友愛訪問など高齢者の見守りを拡充
●地域で見守りあう体制づくりを進めます
●認知症になっても暮らせるまちにします

◆多様な働き方、暮らし方を選べるまちへ
●障がいのある人もない人も、対等な立場でともに働く場をつくります
●まち全体で障がいを持った方のチャレンジ就労をすすめる仕組みをつくります
●官製ワーキングプアをなくし、男女ともに労働に見合った賃金体制に見直します
●市の委託事業や財政援助団体での働き方も、公正・対等な賃金基準を市がリードして作ります
●ライフステージに合わせた働き方を選べるしくみをつくります
●相談事業など命を守る公務労働は、資格・専門性や経験を重視した人材を採用します

◆災害時に助け合えるまちを
●女性や子ども・高齢者・障がい者の視点を取り入れた防災訓練を充実し、誰もが安心して避難できる場所をつくります
●避難場所になる学校や公園をユニバーサルデザインにし、かまどベンチや防災用井戸を設置します

◆大事なことは市民が決めるまちを
●NPOなど、市民と行政が対等な関係で事業を継続し相乗効果を挙げるように、「市民協働条例」「市民協働契約のしくみ」をつくります
●子ども・若者に関わる計画策定等では、審議会や策定委員会に子ども委員を募ります
●子どもの参画を進めるために、子どもの声を引き出すファシリテータを育成します
●公民館を多世代の地域づくり、仲間づくりの拠点にします/いつでも誰でも学びなおせる場所に

◆「農」を通じた交流の場を増やす
●市民の身近な所で農作業が出きる「体験型市民農園」や「市民農園」をさらに増やします
●農家と連携し、農を中心としたコミュニティが生まれるカフェや居場所づくりを進めます
●大きな樹木の伐採には近隣住民に説明会を開き、理解を得られた場合に限る仕組みをつくります
●防災、食育、多世代交流、エディブルスクールヤード…「農」の可能性は無限大!

◆小金井の水と緑を守り、生物多様性を保全する
●玉川上水、国分寺崖線に生物や植物の共生している環境を守り続けます
●玉川上水の多様性のある自然環境を保全するため、桜以外の伐採をこれ以上進めません。また、桜も他樹木と共存して多様性を守る環境を作っていきます

◆都市計画道路2路線の事業化阻止!!
●住民無視の優先整備路線は、市全体の問題として、見直しの声を高めます
●はけと野川の生物多様性を保全し、グリーンインフラとして次世代へつなぎます