2021小金井・生活者ネットワーク政策
◆平和と人権を尊重する社会に
- 憲法9条を守り、平和教育を推進します
- 学校の標準服は性別にかかわらず自ら選べるようにします
- コロナの影響による生活困窮への支援を強化します。
- 相談から問題解決まで寄り添い型支援を充実します
- 出張型の相談体制をつくります
◆子どもの育ち・若者を応援する~こどもにやさしいまちをつくります
- 子どもの救済の仕組み「子どもオンブズパーソン」を常設化し、問題解決からエンパワーまでつなぎます
- 障がいのある子もない子も一緒に育つ場をつくります
- 子どもや若者がまちづくりに参画する仕組みを作り、主体的な市民に育つ機会を増やします
- 子どもの自由な遊びの場所と時間を子どもに還します
- 市役所に「子ども・若者課」を設置します
- 子ども・若者の貧困の連鎖を断ち切ります。無料の学習支援や給付型奨学金の拡充、学び直しや就労支援などの相談窓口を作ります
- 命の学び・人権学習としての性教育を進めます
- 教科書選定には市民の意見を反映させて、戦争の加害の歴史も学びます
◆子育てする人を応援する
- 図書館での「保育サービス」を導入します
- 多様な保育・幼児教育の場を選べるように、無償化の幅をひろげます
- 子どもたちと赤ちゃんのふれあいの場を、親子ひろばや公民館などで進めます
- 学校給食の調理業務は、民間委託と直営のバランスを保ち、安全でおいしい給食を守ります
◆子どもを電磁波・化学物質から守る
- GIGAスクール構想に関しては、ガイドラインを作成します
- 低学年には、小金井版の直接体験を重視したガイドラインを作成します
- 電磁波の影響について健康調査を行うとともに、校内の電磁波測定とその値を公開します
- シックハウス、香害など化学物質過敏症の子どもへの対応を充実させ、予防原則に立ち広報・啓発を進めます
◆自然エネルギーの活用で、原発ゼロへ
- 食とエネルギーの地産地消を進めます
- 公共施設の電力は、100%再生可能エネルギーに変えていきます
- 福島を忘れない。福島の現状からも脱原発を訴え続けます
◆農のあるまちづくりをすすめます
- 農福(農業・福祉)連携を進め、障がいのある方が地域で働く場を増やします
- 生産緑地や屋敷林を活用し、農家レストランやカフェなど福祉的な取組みを進めます
- 大きな樹木の伐採には、近隣住民に説明会を開き理解を得ます
◆ごみの発生抑制を進めます
- ごみを出さない暮らしの提案、啓発活動を進めます
- 「プラマーク」の付いたプラスチックは資源物として無料回収し、プラごみを減らします
- 「ごみゼロタウン小金井」実現のためにも、「プラごみゼロ宣言」を行います
- 不用品を家の前に出し必要な人が貰っていく仕組み「ゼロ円ショップ」を地域に広げます
- 標準服や学用品などのリサイクルのしくみをつくります
◆安心して健康に暮らせるまちを
- 学校給食や通学路、公園などの放射能測定を継続します
- 市と市民が協働で行っている食品の放射能測定を継続します
- 学校や公共施設の石けん利用を徹底するために、市の石けん使用指針をつくります
- 体の健康、心の健康は食から。健康に過ごすための食育を推進します
- 電磁波や柔軟剤などの強い香りで体調を崩す、化学物質過敏症への理解と予防啓発を進めます
- 福祉・医療の総合相談窓口を市役所に設置し、ネットワークづくりと情報提供を行います
- 最期まで在宅で暮らしたい人を支える訪問医療・看護を充実します
- 誰もが集える地域の居場所「縁がわ」を身近なところにつくります
- 安心して水道水を飲み続けるために、地下水の割合を増やします
◆認知症になっても安心して地域で暮らせるしくみをつくります
- 地域の見守り機能をひろげるために徘徊模擬訓練を広げます
- 認知症カフェやケアラーズカフェなど、当事者や介護者がリフレッシュや気軽に相談できる場所を増やします
- 市民相互で支え合う「市民後見人」を増やし、来るべき超高齢化社会を支えるための後見制度にしていきます
- 在宅で介護のある暮らしを続けるために、介護保険制度から生活援助を失くしません
◆多様な働き方、暮らし方を選べるまちへ
- 障がいのある人もない人も、対等な立場でともに働く場をつくります
- まち全体で障がいを持った方のチャレンジ就労をすすめる仕組みをつくります
- 官製ワーキングプアをなくし、男女ともに労働に見合った賃金体制に見直します
- 市の委託事業や財政援助団体での働き方も、公正・対等な賃金基準を市がリードして作ります
- ライフステージに合わせた働き方を選べるしくみをつくります
- 相談事業など命を守る公務労働は、資格・専門性や経験を重視した人材を採用します
◆災害時に助け合えるまちを
- 女性や子ども・高齢者・障がい者の視点を取り入れた防災訓練を充実し、誰もが安心して避難できる場所をつくります
- 避難場所になる学校や公園をユニバーサルデザインにし、かまどベンチや防災用井戸を設置します
◆大事なことは市民が決めるまちを
- NPOなど、市民と行政が対等な関係で事業を継続し相乗効果を挙げるように、「市民協働条例」「市民協働契約のしくみ」をつくります
- 子ども・若者に関わる計画策定等では、審議会や策定委員会に子ども委員を募ります
- 子どもの参画を進めるために、子どもの声を引き出すファシリテータを育成します
- 公民館を多世代の地域づくり、仲間づくりの拠点にします/いつでも誰でも学びなおせる場所に
◆小金井の水と緑を守り、生物多様性を保全します
- 玉川上水、国分寺崖線の2つの貴重な水辺を守ります
- 玉川上水の樹木の伐採は、これ以上進めません
◆都市計画道路の事業化は断固阻止します!
- 住民無視の優先整備路線は、市全体の問題として、見直しの声を高めます