野川の環境調査を行いました

毎年7月の初め頃、小金井生活クラブ運動グループ地域協議会(小金井ネットを含む8団体が参加)が、4カ所の定点で野川の環境調査を行っています。今年は7月8日に実施しました。水質と植生、生きものを調べていますが、コロナ禍でますます感染者が増える中、地域協議会の団体会員に広く参加を呼び掛けられないのが残念です。

今年もNPO環境ネットワークの瀧本さんに講師をお願いして、水質のパックテストのやり方、生き物や植生などを教えていただきましたが、やはり気なるのが外来種の多さです。
ここ何年か、いつもの場所に在来種の白いトラノオの花が見られません。2014年までは花を見ていますが、その翌年でしたか野川の草刈りがあって、切られてしまったのかなと思ったことがありました。気候のせい? 時期が早かった? 絶えていないといいな…と思いつつ、来年には見られることを願います。

また、今年は異例の梅雨明けの速さと猛暑のせいでしょうか、昨年ほど、バッタや蝶などの虫を見かけませんでした。(小山)

 

2013年7月4日、在来種のトラノオ