議員のローテーションで市民の思いをつなぐ/こがねっとレポート139号から
小金井・生活者ネットワークは、田頭ゆう子が3期12年間の活動でつないだバトンを、都市計画道路建設から自然を守る運動のリーダー役を担ってきた、安田けいこさんに託します。
私は議員活動も、市民活動の一環だと考えています。自分の住んでいるまちに関心を寄せ、地域をよくしたいと考え、行動する人を増やしたいと思います。これまでの生活者ネットの提案で、小金井市地下水保全条例を成立させ、プレーパークを常設化し、子どもオンブズパーソンの設置を市の計画に載せるなど、多くの市民提案を実現してきました。
子育て中の安田けいこさんには、生物多様性や環境保全と共に、子どもや若者がもっとまちづくりへの意見や提案を出しやすいしくみを作り、「まちの大事なことを自分たちで決める!」若者を増やしてほしいと、期待しています。
まちには多様な市民と、多様な暮らしがあります。その暮らしの声を聞き取りまちづくりに生かしていくために、生活者ネットワークは交代しながら普通の市民を議会に送り出していきます。(田頭ゆう子)
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