生活者ネットの3つのルールと2013年度の収支報告

** こがねっとレポートno.112より **

■生活者ネットワークって何?

 生活者ネットワークは、都内34の自治体にあり、3人の都議会議員と50人の区・市議会議員を持つ地域政党です。
 「政治は生活を豊かにする道具」ととらえ、身近な問題を解決するために、政策をつくり、議会に提案しています。 

■生活者ネットワークの「3つのルール」

1.議員はローテーション
 議員は最長でも3期(12年)で交代します。議員を職業化・特権化せず、参加の輪を広げます。交代後は、地域の活動にその経験を活かします。

2.議員報酬は市民の活動資金に
 議員報酬は、調査活動や学習会など市民の活動資金として使います。お金の流れは、公開しています。

3.選挙はカンパとボランティアで
 選挙は政治に参加する入口です。カンパとボランティアで選挙を行います。

 

■小金井ネット2013年度会計報告

 生活者ネットのルール2
 生活者ネットの議員の報酬は、市民の活動資金として使うため、ネットが管理しています。税金などを納め、議員には生活者ネットの議会担当として月に20万円と年2回1月分のボーナスの合計280万円を支給。残りが寄付されます。

●議員報酬の使い道
 小金井ネットは、2人の議員からの寄付と、皆さまからの購読カンパや寄付、会員の会費などで運営しています。事務所を借りて事務局を置き、市民の交流スペースを作りました。気軽に立ち寄れる場所や市民団体の会議などに利用されています。また、議案検討会・議会報告会やミニフォーラムの開催、調査活動なども行っています。

●選挙はカンパとボランティアで
 2013年度は選挙がありましたが、この費用も議員候補者が負担することなく、ネットの資金と皆さまからのカンパとボランティアで行っています。
 今期は選挙費用の他に、事務所を移転したことなどで、備品消耗品費や事務所費などが例年より多く支出されました。 (報告:小山)