野川の環境調査 報告

2018年8月29日 15時13分 | カテゴリー: トピックス, 環境・緑・地下水

貫井神社で水質測定。
ここは東京都の名湧水57選の1つ。雨が少なくても涸れたことがない。

2018年7月13日に、野川の環境調査を行いました。
4ヶ所の水質と生き物・植生などの調査です。
その結果がまとまりましたので、お知らせします。

■気付いたことなど
今年は梅雨が早く明け、降水量が少ないのが心配されました。
しかし、その後にまとまった雨があって水量が例年の量に戻っていましたが、気温が高くて蒸し暑く、水質調査も例年にない高い値でした。
例年通り、2か所で湧水地点から野川に湧水が流れ込んでいたのを確認できました。
水質では、全体で水量が多いのに硝酸態窒素、亜硝酸態窒素の値が髙いです。アンモニアやリン酸はほぼ昨年と同数値。下流域ほどCODが高くなっていました。
東京都による「草刈り」直後だったので、水辺や川の水生植物の種類も少なく、観察できない種類も多くありました。
特にアシやガマが小金井新橋周辺でほとんど刈り取られていました。市民が長年親しんできた川辺の整備(草刈りなど)を行政はどのような基準で行っているのか調査が必要です。また、生態系に配慮した整備となっているのか懸念されます。

■ 課題解決のために提案したいこと
・川辺の整備計画には専門家をはじめとし、小金井市民の意見を反映できる仕組みを作ってほしい。
・生態系に配慮した整備を行ってほしい。
・雨量が多い時は下水が流れ込んでいるが、流れ込む排水箇所、時期や流れ込む水量など情報提供してほしい。(子どもが水遊びしているため)

■ 寄せられた一言提案
・小金井市から、市民の意見を反映し、環境基本計画に基づいて「生態系」に配慮した整備を行うことを東京都に求めてほしい。

私のまちの水辺調査【調査シート①~④】HP用のサムネイル