都市計画道路が、国分寺崖線と野川を分断する?!

2018年2月26日 12時00分 | カテゴリー: トピックス, まちづくり・防災, 環境・緑・地下水

  • こがねっとレポートno.128 から

ハケと野川を分断する
都市計画道路小金井3・4・11号線、事業化へ?

  東京都建設局は「小金井3・4・11号線に関する意見交換会」を開くため、事前に参加を呼びかけました。所定の手続きを経ないと参加できないとのことだったので私も申し込み、意見交換会に出ることになりました。
都市計画道路の建設に反対する市民団体は、都に当日の傍聴を認めるよう求めていましたが、会場が狭いことを理由に拒否され、開会前から緊張状態でした。

参加者の総意で傍聴は認められた。しかし

優先整備路線を決定した都市整備局からは説明員が出席しておらず、事業化の是非から問いたい市民側と事業を進める前提で意見交換を考えている都側の質疑は、平行線をたどりました。終了間際に参加者から
「都市整備局を説明員として同席させる」
「意見交換会のあり方を見直す」
などを検討してはどうかと提案があり、都が持ち帰る形で会は終了しました。

第2回意見交換会、日程も見直しのはずが予定通りに

第2回意見交換会は1月26日と、出席依頼が届きました。議事次第の案には、
・第1回でいただいた意見について
・3・4・11号線の概要説明
・スライドによる説明
・配布資料の説明
・意見交換
と記載されています。都市整備局の同席は「当日、説明する」とのことで、事業化の是非から問い直すことができるか不明です。

都のスケジュールで意見交換会が行われれば、「知事の指示通り、ていねいにすすめた」と、その後の事業認可へと手続きが進んでしまう恐れがあります。わずかでも道路用地として購入すれば「事業着手」となり、後戻りはしません。
都は、南北の道路ネットワークを完成させるために分断されている区間の解消が必要というのでしょう。しかし、計画立案の過程も明らかでない、自然環境や住環境に大きな影響を及ぼす道路計画には反対であり、事業認可に進ませない取り組みが重要です。(林倫子)