市に「予算要望書」を提出しました

*レポート「こがねい」№95より

 小金井・生活者ネットワークは毎年10月、来年度の予算編成にむけて「予算要望書」を小金井市に提出しています。これは、市民から寄せられた一言提案をもとに政策にまとめたものです。
 10月2日、市長との意見交換会で「プラマークつきのプラごみを資源として無料回収してほしい」「学校教育の現場に市民の人材をもっと活用して欲しい」など参加した市民からも切実な声があがりました。
・45項目の中から抜粋して報告します。

●環境・ごみ◆新しい処理施設は非焼却のシステムも視野に入れて検討する。
◆プラマークつきのプラスチックごみを資源として無料回収する。
◆子どもの身体に影響の大きい「合成界面活性剤」ついて、保育士や教員、職員を対象に研修を行い、石けんの使用を徹底する。

●子ども
◆戦争体験を伝えるために、広島や長崎への修学旅行も可能にする。
◆梶野町公園(仮称)をプレーパークのような多世代交流の場とする。
◆子どもがいつ来ても群れて遊べる常設のプレーパークを開設する。

●福祉
◆権利擁護を進めるために、市民後見人制度を導入する。
◆病院から地域に戻り、病気が回復するまで切れ目のないサービスを提供するために、「地域連携パス」の開発普及に取り組む。

★今後、田頭議員とともに、予算の成り行きを議会でチェックする活動を続けていきます。